abyが選んだHPE Networking Instant On の“管理しやすく途切れにくいWi-Fi環境”を実現した独自機能とは

ソリューション

HPE Networking Instant On アクセスポイントシリーズ 

課題

  • 日々の業務に支障が出ないよう通信速度や接続の安定性を確保したい

  • メンテナンスや製品選定に割ける人的リソースがない

  • 多大なコストをかけずに快適なWi-Fi環境を構築したい 

効果

  • Web会議で音声が途切れることがなくなった
  • 大容量データのやりとりをスムーズに行えるようになった
  • 導入以来、トラブルなしで運用できている

顧客ニーズの多様化や、少子高齢化による人材不足などを背景に、DXに取り組む企業が増えている。こうした企業のDXをシステムインテグレーターとして支援しているのが、株式会社abyだ。「テクノロジーの力で企業の個性と価値を最大化すること」をビジョンに掲げ、クライアント企業の課題解決と成長を支える取り組みに伴走している。 

主に取り組んでいるのは、データ活用の支援やワークフローの改善による業務の効率化だ。「Excelで管理しているビジネスデータを、クラウド会計サービスやCRMプラットフォームといったSaaSで管理・運用できるようにしたり、各種データを統合してダッシュボードで可視化したり、営業フローを改善して業務を抜けもれなく効率的に進められるようにしたりするための支援をしています」――こう話すのは、aby 代表取締役 CEOの後藤悠紀氏だ。変化の激しい時代において、クライアントが本業に専念できる環境をITで構築し、ビジネスの成長を後押ししたいと話す。 

DX需要の高まりを追い風に順調に業績を伸ばしている同社は、2025年3月、それまで使用していたシェアオフィスから、自社の新オフィスへと移転。ストレスのないWi-Fi環境の構築を目指して「HPE Networking Instant On」の導入を決めた。なぜ、この製品を選んだのか、移転から約半年が経った現在、どのくらいWi-Fi環境に満足しているのか——。abyの後藤氏と、機器選定と導入を支援した株式会社ワークデザインテクノロジーズの鹿間汐氏に話を聞いた。 

Wi-Fiが遅い、途切れる——コロナ収束後のシェアオフィス混雑が引き起こした通信ストレス

後藤氏が新オフィスに求めたネットワーク要件は大きく3つあった。1つ目は運用管理に手がかからないこと。ネットワークを専門とする社員がいないため、トラブル発生時にも容易に対応できる仕組みが必要だった。2つ目はコスト。必要な機能を備えつつ、導入・運用ともに費用を抑えたいというニーズがあった。 

3つ目が安定した通信品質だ。移転前のシェアオフィスのWi-Fi環境に悩まされることが多く、それが社員のストレスになっていたと後藤氏は振り返る。このネットワークの混雑はコロナ禍が明け、シェアオフィスに人が戻ってきたことで発生したという。 

 

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「緊急事態宣言が解除され、出社に切り替える会社が徐々に増えてくると、次第にシェアオフィスのネットワークが混み合うようになりました。私たちはお客Webサイトを構築する仕事も手がけており、大容量の動画や静止画のやりとりをすることがあるのですが、ダウンロードを始めるとネットワークが不安定になってしまうのです。Web会議の最中に音声が途切れることもあり、お客から『ITの会社なのにネットワークがこんなに不安定で大丈夫なのか』と思われるのではないかと不安でした」(後藤 

 

このような背景から新しいオフィスでは、安定した通信環境の元でストレスなく仕事をできるようにすることを目指したと後藤氏は話す。 

安定した通信を可能にする独自の技術「Client Match™」が導入の決め手に

abyの要望を受けて、新オフィスのネットワーク構築と機器選定を担当したのがワークデザインテクノロジーズの鹿間汐氏だ。運用管理の容易さ、コストパフォーマンス、通信の安定性という3つの要件を満たす製品として選ばれたのが「HPE Networking Instant On」だった。 

 

選定の決め手となったのは、AP(アクセスポイント)に搭載された「Client Match™」というHPE Aruba Networking独自の技術である。 

 

Wi-Fiに接続されたPCは、移動したときに元々のAPにつながったままになってしまい、通信の品質が落ちることがあります。これは信号強度が落ちているにもかかわらず、適切なAPにローミングしないことが原因なのですが、Client Match™は自動で前のAPからPCを切り離して適切なAPにつなぎ直してくれるので安定した通信が可能になります」(鹿間氏) 

 

安定したWi-Fi接続を可能にする機能を備えながらも、導入・運用コストを抑えられるのもHPE Networking Instant Onのメリットだと鹿間氏は説明する。例えば遠隔でネットワークを監視して管理する「クラウド管理」をライセンス料やサブスクリプション料をかけずに利用できるのも、その1つだ。 

 

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他社製品ではクラウド管理に追加費用がかかるケースが多いですが、HPE Networking Instant Onは無料でリモート管理が可能です。abyのネットワークに異常が起きれば、監視用アプリが即時に通知してくれるため、私たちが迅速に問題を把握し、対応することができます。これは運用・管理のしやすさにもつながるポイントです」(鹿間氏) 

 

導入コストが比較的リーズナブルな点もabyのニーズを満たしていた。鹿間氏によれば、エンタープライズ向け機能の一部を省くことでコストダウンを図っており、同等の機能を持つ他社製品と比較して導入費用を約5分の1に抑えられるという。 

ストレスのない通信環境で本業に専念できるように

HPE Networking Instant Onの導入から約4カ月が経過した今、オフィスのネットワーク環境についてabyの後藤氏に聞くと、大容量データの送受信もWeb会議もストレスなく利用でき、快適な通信環境で本業に専念できるという。 

 

「通信でストレスを感じることがなくなり、つながらないかもしれないという心配をせずに仕事に集中できるようになりました。上司と部下がチャットツールを常時接続してコミュニケーションしている部署があるのですが、そこでも問題なく使うことができています」(後藤氏) 

 

abyは今後、数あるシステムインテグレーターの中から選ばれる企業になるために、スタートアップや新規事業の展開を目指す企業の資金調達からグロースまでを包括的にサポートする事業形態を目指すという。 

 

ITによる支援だけでなく、より上流である資金調達の段階から企業に伴走していきたいと考えています。私たちがスタートアップとして得た知見を生かし、これからビジネスを立ち上げる企業と共に成長していきたいと考えています」(後藤氏) 

 

今回、abyが導入したHPE Networking Instant Onは、どんな企業に向いているのだろうか。鹿間氏は次のように話す。 

 

「働き方改革が進む中、フリーアドレスにすることで、他の部署との交流やコミュニケーションを増やして新たなビジネスのアイデアを創出したり、部門間の壁を取り払おうとしたりする取り組みをする企業が増えています。こうした施策では、ネットワークのつながりやすさが重要になるわけですが、HPE Networking Instant OnITに詳しい人が社内にいなくてもつながりやすいWi-Fi環境を構築できます。abyさんのように、不安定なネットワーク環境に悩んでいる企業はもちろん、新しい働き方に挑戦しようとする企業にも向いているのではないでしょうか」(鹿間氏) 

 

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ユーザー概要

 

 

logo_aby

 ​​株式会社aby様​ 

五反田にオフィスを構えるシステムインテグレーター。

「らしさを形に、世界を優しく。」というビジョンのもと、企業のDXを支援している。 
https://aby-tech.co.jp/

〒141-0031 
東京都品川区西五反田1-27-5 
VORT五反田 7階 

 

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 ​​株式会社ワークデザインテクノロジーズ様​ 

“未来の「はたらく」を創造する”というビジョンの下、「ワークデザイン」を事業として、

戦略コンサルティングおよび通信・インフラ環境コンサルティングを提供。 
https://wdt.co.jp/

〒105-7317  
東京都港区東新橋1-9-1 
東京汐留ビルディング17F 

 

ソリューション

・Aruba Instant On シリーズ

 

課題

・顧客への機器納品前のキッティング作業に労力と時間がかかる
・マルチテナントのデバイスのクラウド上での統合管理ができない、または有償サブスクリプションが必
要なためコストが上昇する
・端末移動時のローミング時に接続が不安定になる
・シングルチャネル方式のローミングではパフォーマンスが低下する

 

 

効果
・設定作業のほとんどが自動化されているため納品前のキッティングが不要になり、現場での設定も容易に
・クラウド上のWebポータルによるネットワーク運用管理が無償で利用可能になり、保守対応などが迅速に
・端末移動時のローミングは各ネットワークに存在する仮想コントローラにより自動調整されるため安定化
・端末の利用帯域が設定可能なためパフォーマンス低下が起きない
・低コストのAP(アクセスポイント)でも安定稼働が可能に

兵庫県宝塚市に本社を置く旭通信株式会社は、法人向けのネットワーク関連機器販売・工事・保守サービスを行う企業だ。同社が特に得意としているのが病院や工場、物流倉庫など広い敷地を有する企業・組織の通信環境構築と維持である。広い敷地面積に加え、いくつものフロア・作業場などを カバーし、多数の接続デバイスが混在する環境のなかで高品質な情報通信を可能にしている。加えて、セキュリティ面で 一般のオフィスネットワーク以上の厳密さを求める多数の企業・組織にも同社のソリューションが採用されてきた。 近年は老朽化した有線 LAN インフラを再構築したい顧客ニーズに応え、無線 LAN を活用した通信環境構築のため の最適ソリューションを提案、実装している。

有線LANの代替となるのは長期維持・管理に適した無線LAN

ネットワーク利用顧客のなかには、従来から利用してきた有線LAN設備の老朽化と維持・管理コストの高騰を大きな課題としているケースが多い。有線LANは一度敷設するとレイアウト変更が難しく、フロアレイアウトの変更や新規の作業場・病室の増改築などの際にはLAN回線のための大規模工事が必要になる場合がある。人や搬送機器などが往来する床面を避けたり、人の作業を邪魔しない場所を選んだりなど慎重なレイアウト設計が必要だ。また、あらゆる業務においてスマートフォンやタブレットの利用機会が急増しており、そもそも有線LANへの接続ポートをもたない端末も増加している。

「有線LANを引き続き利用するところは利用し、一部を無線LANに置き換えあるいは新設して、通信インフラを無線化し有線LANの維持・管理コストを削減していくことが、お客様の主要なニーズとなっています」と語るのは、旭通信株式会社の代表取締役・永野隼人氏。

Asahitushin_01旭通信株式会社
代表取締役 永野 隼人氏

無線LANをインフラとして導入し、有線LANから移行していくことで、フロアレイアウトが変更されても屋内配線やフロアスイッチ、ハブなどの機器レイアウトを大きく変更する必要がなくなり、タブレットなどのデバイスや多様な無線LAN対応機器を簡単に導入することが可能になる。特にLANを分岐するハブ設置の必要がなくなるため、AP(アクセスポイント)がその役割を代替することでネットワーク構成要素を削減でき、管理対象を少なくできる可能性が高い。また端末からAP間の通信に強力な認証技術と暗号化技術が利用できるため、LAN接続権限のない端末の不正な接続を最初から排除し、セキュリティの向上も期待できる。さらには将来のユーザー端末の増加・多様化・多端末の同時接続にも対応できることから、無線LANは端末数が多くなればなるほど有効な選択肢となっている。

ローミングトラブルや自律型無線 LAN AP の設定に工数を要することも課題だった

無線LAN導入は一般的な事務を行うオフィスではそれほど難易度が高くないが、同社が主な顧客とする病院や工場、物流倉庫においては作業環境が多様で複雑な場合が多い。例えば階を越えた通信、ラックやロッカーをはじめとする多くの電波遮蔽物、電波を通しにくい特殊な設備、さらに同じ周波数帯を使う医療機器や生産機器・計測機器などが混在する環境で、できるだけ広い敷地範囲を十分な通信品質でカバーする必要がある。これには豊富な経験とノウハウをベースとした無線LANAPの適切な配置が重要だ。 フロアレイアウトと各エリア電波状況を調査し、適切な数のAPを最適な場所に設置、フロアスイッチとAP間を結ぶ通信路を設計、維持・管理していく必要があるのだが、それを最も効率的に設計・施工し、適時のメンテナンスを実行できる状態にするのが同社の無線LAN領域の重要ミッションです。

「無線LAN導入において問題になりがちなのは、移動しながらの通信に際するローミングトラブルと、運用管理の難しさです」と永野氏は言う。

移動しながらの無線LAN利用では、特定のAPと接続している端末が滞在していた場所から移動すると、直前まで接続していたAPとの通信を維持しようとする現象が起きがちだ。すると距離に従い電波強度が弱くなるAPとの接続が続くためパフォーマンスが低下したり、通信が途切れて再接続が必要になったりする事態が起きる。これを防ぐための対策を無線LANベンダー各社が提供してはいるのだが、ベンダーによっては問題が生じることがあったという。

「病院では電子カルテを多用しているので、PCを載せたカートと共にスタッフが病室・病床間を絶えず移動します。そこで通信が不安定になると業務が滞ってしまうんです。これを防ぐためにシングルチャンネル方式でローミングをスムーズにする技術を用いた製品を検討したことがありますが、現実的には通信速度が低下してしまう結果になりました。これはシングルチャンネルで動作をしているAP同士が、お互いに干渉を避けようとしてAPの利用ができる帯域を制限し、ユーザーのスループットに影響するもので、これは顧客の用途にはそぐわない場合があると感じました」(永野氏)

また、運用管理に関してはネットワーク障害やパフォーマンス低下の実態を適時に把握可能にするモニター機能とその可視化機能が重要になるが、さまざまなベンダーのAPが混在する状態では全体への目配りや障害箇所の切り分けが難しくなってしまう。同社の場合は顧客のネットワーク環境を常時監視して障害があれば即座に対応できる体制を確保しているのだが、管理ツールが顧客内のみで運用されている環境では迅速な障害発見・切り分け、一時対応が難しい場合もある。
「いわゆる自律型APは、納品前にAP個々の電波出力強度のチューニングやチャンネル設計に基づいた適切な割り振りが必要になり、その工数が問題です。また、現場の電波状況や通信品質をモニターして最適にチューニングしていくにもAP個別の設定変更が必要になり、現場の通信環境変化に迅速に追随していくことが難しくなります」(永野氏)

クラウドによるネットワーク統合管理が可能なAruba Instant On シリーズを検証

さまざまな無線 LAN を含むネットワーク構築の経験をもとにして、各ベンダー製品の比較検証を行った結果、現在同社は Aruba Instant On シリーズの顧客導入を積極的に進めている。その理由を永野氏は次のように語った。

「Aruba Instant On シリーズを評価した最大のポイントは、多数の無線LAN APの電波強度や最適チャンネルの設定、ローミングの調整などが自動化できる統合的な運用管理機能が、クラウド上の Web ポータルで利用できるところです。使いやすいインターフェースの管理画面で AP の稼働状況把握や可視化、設定変更や障害発見なども可能になります。多くのお客様のネットワーク管理サービスを行っている弊社にとっては、マルチテナントの無線ネットワーク環境をクラウド上で管理できる仕組みは大変好都合です。他社製品にもクラウドによる管理が可能なサービスがありますが、有償のサブスクリプションになっているため、お客様に提案しにくい事情があります。しかし Aruba Instant On シリーズの場合は、クラウドによるマルチテナントの運用管理が無償で可能です。これはお客様にとっても大きなメリットだと思います。弊社でお客様ネットワークの障害を早期発見でき、お客様への通達や迅速な復旧対応が可能になっています」(永野氏)

また、Aruba Instant On シリーズでは、各ネットワークに存在する仮想コントローラによりAP 間のローミングは適切に切り替えられ、各端末の帯域使用量の設定も可能なため、パフォーマンスが低下することが少ない。
さらに Aruba 製品の特長の 1 つである Smart Mesh(スマート・メッシュ) Wi-Fi によって、AP 同士がお互いに状態を通信し合って役割を分担し、広いエリアで最適なパフォーマンスでの端末間通信をリレー可能となっている。
ケーブルの敷設を最小限にして多数の AP が稼働するネットワークが簡単に構築できるため、一時的にカバーエリアを拡張したいといったニーズにも迅速な対応が可能だ。
こうしたArubaの特長を活用することで、低価格なAP機種であっても安定稼働が可能で、VLAN設定などもほぼ自動化可能で設定の手間がかからないサービスが提供できている。

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Aruba Instant On シリーズ管理画面のイメージ

納品前キッティング業務が不要になり現地での設定作業も省力化

こうして顧客ネットワークへの導入が開始された Aruba Instant On シリーズについて永野氏が特に評価しているのは、ネットワークトラブルの発生前にもデバイスの稼働状況からエラーなどの発見が可能になり、深刻なトラブルに発展する前に対応・対策が可能になった点だ。ネットワーク再構築を依頼された医療機関の顧客からは「院内のスイッチ、AP の管理がクラウド上で可能になる画面を見たのは衝撃でした。各ポートの状況までリアルタイムに把握でき、クライアントの接続状況まで確認でき、欲しい機能が備わっていた」と驚嘆の声も寄せられたという。同時に、同社の業務も変化した。効果を感じている点の1 つが、納品前の AP セットアップなどのキッティング作業が不要になり、現場で設定作業が行えるようになったこと。従来よりも容易になったことに加え、時間短縮とスタッフの労力軽減に役立っている。


現在は PC などのユーザーデバイスのほか、ネットワークカメラを同時導入するケースも多いそう。Wi-Fi 6 対応のカメラと AP によって高画質のカメラ画像が常時収集可能になっていることもその背景にあるが、AP の追加や多数の運用管理が容易になったこともこうした動きを促進しているようだ。ただしもともとのネットワーク運用方法によってはネットワーク構築に多少の困難が伴う場合もある。例えば固定IP 端末の利用が専らで、IP アドレスを割り当てる DHCP サーバーが用意されていない場合や、インターネット経由の通信が遠方の本社のプロキシサーバーに集約している場合などだ。このようなときには、同社のネットワークインフラ専門技術・ノウハウを活用しながら、対応を行っている。

Asahitushin_03Aruba 製品による課題解決について語る永野氏

将来はさらなる拡張機能により新しい収益モデルの実現も視野に

「導入・構築・設定にかかるコストや手間を大きく削減でき、クラウド上で多くのお客様ネットワークの運用管理ができるのが、Aruba Instant On シリーズの長所です。弊社のサポート業務やメンテナンス業務が適切・迅速に提供できるので、お客様もエンドユーザーの方々もメリットを感じておられることと思います」と永野氏。今後は病院への来客や入院患者などの Wi-Fi 利用も視野に入れ、課金可能なシステム構築も考えているという。
「将来的にはさらに多数のデバイスの接続が可能な無線ネットワークの構築や、デバイスのログ管理、認証の強化、決済サービスとの連携などの開発・強化をしていきたいと考えています。それにより無線接続を収益に結びつけるビジネスモデルが実現できるのではないかと思います」(永野氏)

有線ネットワークの更改を起点にした無線 LAN によるインフラ再構築が容易になったことで、IT デバイスの活用領域拡大、エンドユーザーの満足度向上、さらには新しいビジネスモデル構築も視野に入れることにもつながっている。クラウドベースで運用管理を低コストで可能にする Aruba Instant On シリーズは同社の業務改革にも役立っているようだ。

ユーザー概要

logo
旭通信株式会社
法人向けネットワーク関連機器販売・工事・保守サービスを提供。病院や工場、物流倉庫など
広い敷地を有する企業・組織の通信環境構築と維持を行う。
https://www.asahi-tusin.co.jp/
所在地:兵庫県宝塚市高司 2-17-38

 

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