効率的なIT運用を実現する!ひとり情シス向けソリューションと評価レポートのご紹介
公開日 : 2024/05/23 最終更新日 : 2024/05/31
ひとり情シス向けソリューション
TD SYNNEX株式会社では、主に中小企業(従業員数~250名、売上高~50億)の中で一人でIT業務を担当する『ひとり情シス』の皆さまの課題解決に向け、ひとり情シス向けソリューションを提供しています。
ポイント
課題・要件を定義する
中小企業向けのインフラ構築では、多様な要件やメーカーの選択肢があり、トラブル時の影響も大きく、しかも支出は都度承認が必要となりコストの確保が難しい企業も多い。
そんな状況の中すべてをコントロールしなければいけないひとり情シスにとって、デザインがシンプルであることが重要です。
シンプルにデザインする
情シス担当者に係る負荷が高いことが多い中小企業。そんな担当者が安定的運用を実現するために、シンプルなインフラ環境を構築することが重要になります。
引き渡し時にテストで確認する
インフラは裏側で動作し、普段は意識されないがトラブル時の影響は大きいです。運用に不慣れな場合は、専門業者に設定構築を依頼し、引き渡し時に仮想障害状況を再現してテストする、無線LANの相互カバー範囲や強度は無料アプリで確認し、障害時の業務継続をテストすることも必要です。
定期的な確認で定常時の表示などに慣れる
月次の状態確認は、定常時の状態を把握し運用を継続するうえで重要です。クラウドの管理ポータルやスマートフォンの管理アプリ等からGWやネットワーク、NASの状況を定期的に確認し、OSや端末のアップデートによる変化に注意します。定常時の把握とチェンジマネジメントの実施で、早期の状況把握と影響の最小化を図ります。
まとめ
TD SYNNEX株式会社のひとり情シス向けソリューションは、中小企業向けにIT運用の負荷を軽減するサービスです。サーバーやネットワークのクラウド移行、セキュリティ対策の強化、定常時の状態確認、サポートなどを提供し、効率的なIT運用を支援。また、クラウド型管理やサイバー保険の活用も推進し、安全かつ安定したIT環境構築を支援しています。
現役ひとり情シスがHPE Networking Instant Onを調べてみた 評価レポート
中小企業のひとり情シスや少人数情シスは、自社に適さない製品やソリューションを選択してしまうことがあります。一般社団法人 ひとり情シス協会では、日本国内の中小企業のひとり情シスや少人数情シスのIT管理の課題に対し、世界トップクラスのITディストリビューターのTD SYNNEX株式会社と共同で、課題解決に向けて、『HPE Networking Instant On』の評価レポートを作成しました。
ポイント
Wi-Fiの遅さがひとり情シスの課題
新型コロナウイルス感染症の影響でリモートワークが増加し、ネットワークのスピード不足がひとり情シスにとって課題となっている。ユーザーとの円滑なコミュニケーションが重要だが、遅いWi-Fiはストレスや攻撃行動につながりかねず、ネットワーク点検や再構築が急務。ひとり情シスの多くはネットワークに弱く、外部委託が一般的です。
ひとり情シスはネットワークが苦手
新型コロナ後、ひとり情シスがネットワーク管理を担当することが増加。しかし、経験不足や専門知識不足が課題のため、外部委託する企業もあれば、内部で手付かずの状態も。ネットワーク見直しの必要性と、適切な管理者の不足が問題化しています。
ネットワークに起因したセキュリティ事故
無頓着なネットワーク管理はセキュリティリスクを高め、悪意ある攻撃にさらされる可能性があります。過去の事例では、大規模な情報流出やランサムウェア感染が発生し、古いシステムが脆弱性の原因となっています。ネットワークの不備が企業や取引先に影響を及ぼす可能性もあるため、現状把握とセキュリティ対策の強化が急務です。
中小企業向けのメリット
HPE Networking Instant Onの導入により、中小企業は手軽に高品質なWi-Fiネットワークを構築し、顧客満足度や業務効率を向上させることができます。
まとめ
一般社団法人 ひとり情シス協会のWebサイトでは、この他にひとり情シスにおすすめのネットワーク機器『HPE Networking Instant On』の特徴の紹介や、こだわるべきポイント、経営層への上申のポイントなど、企業内で奮闘するひとり情シスの皆様にとって役に立つポイントをまとめていますので是非ご覧ください。